こんにちは!
GW真っ只中、お天気も良く毎日気持ちが良いですね♪
明日5/5は端午の節句。
こどもの日。
別名、菖蒲の節句とも言われます。
ichicaの店頭にも菖蒲を入荷しました(*´ω`*)
そもそも端午の節句になぜ菖蒲なのかご存知でしょうか?
この行事は奈良時代から続く古い行事で
強い香気で厄を祓う菖蒲やよもぎを軒につるし、また菖蒲湯に入ることで無病息災を願ったそうです。
薬草を摘んで邪気を払うといった宮廷での端午の行事も、
時が鎌倉時代の武家政治ヘと移り変わってゆくにつれ、だんだんと廃れていったそう。
しかし、武士のあいだでは尚武(しょうぶ=武をたっとぶ)の気風が強く、「菖蒲」と「尚武」をかけて、端午の節句を尚武の節日として盛んに祝うようになったそうです。
菖蒲といえば美しい花菖蒲を思い出す人も多いですが、
節句に用いる菖蒲は、花菖蒲とは別の種類の植物なのをご存知ですか?
邪気を祓うといわれる菖蒲はサトイモ科に属し、花菖蒲はアヤメ科に属する植物なのです!
鮮やかな花をつける花菖蒲とは異なり、菖蒲の花はちいさな花が穂状に集まって咲く地味なものです。
華やかさはありませんが、菖蒲には強い香気があり、それが邪気を祓うとして重用されました。
その菖蒲をお湯に入れる菖蒲湯ですが、
こちらについては、
古来、菖蒲に邪気を払う力があると信じられていたので
今でも「強い香気による厄払い」という意味が込められた「菖蒲湯」には性別年齢関係なく入浴するそうです。
日本の伝統にちなんで、花菖蒲を飾って
菖蒲湯に入ってみてはいかがですか?
日頃の疲れもとれそうですね♪
くになか